Braille Message Card S
ブライユメッセージカード S

点字製本時に折れやシワなどの不良の代替として必要部数より多く印刷する「予備印刷」の未使用の廃材紙をアップサイクルしました。ちぎった廃材紙にイベント装飾などで使用した花紙や色紙を混ぜた手漉きのカードです。セットの封筒も点字用紙でできています。「ありがとう」の点字を添えて、メッセージを届けます。点字を身近に感じるきっかけにも。

※手漉きでひとつひとつ手作りしているため、色には個体差がございます。

フランスのルイ・ブライユ（1809-1852）が1825年に考案した、6つの点の組み合わせによって表現される文字。ブライユの6点点字をもとに、石川倉次（1859-1944）が日本語点字の基礎を築きました。

私たちの世界にはたくさんの人がいます。大人や子ども、背の高い人や低い人。一人一人が違うからこそ、私たちはそれを個性と呼ぶことができます。障がいがある人、ない人に関わらず全ての人に素晴らしい個性があって全ての人が平等なのではないでしょうか。そして人だけではなく、ものにも個性があります。それはものにもつくる人がいて、つかう人がいるからです。つくる人はその個性を活かしてものをつくります。つかう人はその個性に合ったものをつかいます。全ての人の個性が平等に輝ける社会のために。equaltoはものを通じて、つくる人とつかう人をつなぎます。

「ブライユメッセージカード」を製造しているのは、社会福祉法人 ル・プリの就労施設「横浜光センター」（就労継続支援B型）。点字製版・印刷・製本のほか、ボールペンや箱の組み立て、封入作業、クッキーやマドレーヌなどの焼き菓子作り、革細工などをおこなっています。「マイディフューザー」のフェルトボールもここでつくられています。

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